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zoom RSS 魂の故郷、ニューメキシコへの旅  《 Part 2 》 レイトン・クーガー氏との出会い

<<   作成日時 : 2010/09/15 07:19   >>

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夕暮れを迎えたキャンディキッチンの『ワイルド・スピリット・ウルフ・サンクチュアリ』に到着するとレイトンが現れ、「ブラザー」と呼び合いながらポールと熱いハグを交わし、私達が滞在するキャビンに案内してくれました。

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レイトンは写真や映像での印象よりもはるかに背が高く、長い足と地に響くような声はまるで狼の群れのボスのよう . . . 彼の呼称が『Wolf Daddy(ウルフ・ダディ)』であるのも納得です。時にはロックシンガーのようにワイルド、時にはジーザス(イエス・キリスト)のように神聖、ある時には荒野のカウボーイのように様々な表情を見せるレイトンはまたネイティブアメリカンの血を受け継ぎ、メディスンマンとしての一面も持ち合わせています。

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翌日は早朝から60匹以上の狼達の遠吠えで目覚めました。日頃は朝が苦手な私も「これは寝ていられない!」と起きて散歩へ。ポールが後に続き、二人で大地に座ってしばし瞑想。いつしか遠吠えの大合唱はやみ、物音ひとつしない静寂と朝陽が大地を覆います。


野の花に囲まれた石の上で瞑想 . . . 石の形はなんとハート型でした!
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午後はレイトンから『Medecine Wheel(メディスン・ホイール)』についてのレクチャー。メディスン・ホイールとはネイティブアメリカンのスピリチュアリティにもとづく教えで、「聖なる輪」「生命の輪」であり、神聖な儀式を執り行う場所をも意味します。また「宇宙の輪の中の生きとし生けるものは、他の存在と調和して生きることを学び、すべてのものとの繋がりに気づくという思想」をあらわしたものでもあります。

このメディスン・ホイールはネイティブアメリカンだけでなく、呼び名は異なっても世界中のあらゆる国にあり、日本では「曼荼羅」や神道の「鏡」に匹敵し、チベットの曼荼羅の「砂絵」やケルトの「円に十字」も同様のコンセプトにもとづいているようです。また有名なイングランドのストーンヘンジは、世界に残る最も古いメディスン・ホイールと言われています。

ネイティブアメリカンのメディスン・ホイールには4つの方角があり、風水のようにそれぞれの方角に意味があります。例えば「東」は、すべての命が産声をあげ、誕生と新たな始まりを意味します。季節は春にあたり、知恵と理解と悟りの方角でもあるため、新しい事をいかに始めるかを知る能力を授かっています。この方角を司るトーテム・アニマル(自分を守護し導く自然界の存在)はイーグルです。

また「西」の方角は豊穣と収穫、完結させる能力を意味します。季節では秋にあたり、努力が実を結び、収穫し、それを与える場所です。内省の場所でもあるため、意識を内側に置いて潜在意識を活性化させ、直観力や行動力が生み出される方角。トーテム・アニマルは熊です。

このようにメディスン・ホイールを自分の人生に取り入れることで、自然や地球、ひいては宇宙と連動した豊かなライフスタイルを送ることが可能になります。これは何もネイティブアメリカンに限ったことではありません。自然への敬意を忘れがちな現代の人間である私達こそ、そこから学べることは多いにあるはずです。

例えば、「冬に温めたプロジェクト案を春に開花させて世に生み出し、夏に実行に移して秋に豊かな実りとして成果を享受する」といったように、自然界のリズムに合わせて生きることで、様々な心身の不調や人生の不具合も、バランスを取り戻していくことでしょう。


レクチャーをするレイトン
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夜はシェフのジョージによるバーベキューとワインで乾杯。レストランやスターバックスでのマネージャー経験のある彼もまた、この大地とレイトンに惹かれて越して来たとのこと。彼のホスピタリティのおかげで、滞在がとても温かいものになりました。

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そして食後はキャンプファイヤーの火を囲んでの団らん。コヨーテの群れの遠吠えがだんだんと近づき、満天の星空はますます輝きを増してゆきます。


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《 Part 3 》 ワイルド・スピリット・ウルフ・サンクチュアリ



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コメント(1件)

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今この記事を読むだけでも、ニューメキシコへ戻れる気がします。
素晴らしいメンバーで、この時に訪れ、貴重な体験ができたことを心から感謝します!!
Hiroko
2010/09/18 11:54

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