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zoom RSS 魂の故郷、ニューメキシコへの旅 《 Part 3 》 ワイルド・スピリット・ウルフ・サンクチュアリ

<<   作成日時 : 2010/09/15 07:16   >>

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ある日は狼達とのご対面。ペットには適さない狼をアメリカではペットとして売買されており、手に負えなくなった狼が飼い主によって一生鎖で繋がれたり、銃殺されたりしていることから、それらの狼を救い、また野生の狼を保護して彼らの聖域を守り、人々にメッセージを伝えるのが当組織のミッションです。

網で仕切られた広大な敷地に約2頭ずつ、、ゆったりと雄々しく歩く彼らの聖域には、通常ツーリストは入れないようですが、レイトンの後に続いてその聖域に足を踏み入れることが出来ました。帽子やバッグ、サングラス類をはずし、入ったらすぐに座るようにとの指示を受け、緊張が溶ける間もなく狼が近づいて来ます。そして私の顔をペロペロとなめ始めるではありませんか!こんなにも狼が愛らしい動物とは実に驚きでした。もちろん、『ウルフ・ダディ』の存在が近くにあってのことですが. . .


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キャビンに戻ると、ポールがかつて体験したビジョン・クエストの話を始めました。ビジョン・クエストとはネイティブアメリカンの古い慣習であり、人生の大切な時期に何度でも行い、特に人生最初のヴィジョン・クエストは子供から大人になるための重要な通過儀礼とされています。この儀礼では山に深く分け入り、静かな場所を見つけて穴を掘り、その底に潜んで断食をしながら、大自然の声、ヴィジョンを待つものでした。苦痛の中で肉体が浄化され、現実世界を越えた超自然の世界、偉大な神なる存在が示してくれる世界が見えてくるとのこと。この強烈な経験による偉大なヴィジョンは、選ばれた者にしか見れないものであったため、それを見る事ができた者は、創造主から特別の恩寵と共に重大な責任を授けられた者として、部族の尊敬を集めたそうです。

ポールが、彼のビジョン・クエストにて半裸で大地に横たわり、熱い石を身体に置いた体験を話した際、私が「実は昨日から私も大地に横たわりたいと思っていたの」と話すと、「今からすれば?」とのこと。キャビンの前の地面に大の字に横たわると、照りつける太陽と地面の熱さで、間もなく意識が遠のいてゆくのを感じました。すると予期せぬことに、ポールが近寄りヒーリングを始めます。

その後はあまり覚えていないのですが、気づいた時にはポールも去り、目をあけると眩しい太陽と真っ青な空が広がっていました。ふと「私は一体どこにいるんだろう?ニューメキシコ?いや、土地名は人間があとからつけたに過ぎない。そう、私は地球にいるんだ」と実感 . . . そして何か大きな存在に守られてこの人生を生き、こうしてこの地へ導かれたことに対する深い喜びで満たされてゆきました。そして土で汚れた洋服を誇らしげに見ながら、「東京に暮らしていた頃は、こんな風に大地に寝転ぶ喜びなんて想像もしなかった」と笑っている自分がいました。

さらに続くようにレイトンが現れ、ポールのヒーリングを受け始めました。私もサポート役として同席させてもらい、気づけばエネルギーを送っている自分がいました。レイトンを愛し支えるキャンディキッチンの大地や草木、花、空、そして狼達のエネルギーが押し寄せ、癒しの瞬間が訪れます。


その後、サンクチュアリ付近の広大な敷地と家が売りに出されていると聞き、ポールと同行の人達とともに見学へ。全方位、見渡す限りの大自然が広がるその土地は、まるで天国のよう. . .。しばし呆然と立ちつくす私達を迎えるかのように、遠くから美しい馬達が近づいて来ます。

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聞けばこの敷地のオーナーであるイタリア人女性は、土地に存在する特別なエネルギーを尊重し、単なる家としてではなく、ヒーリングや人々に貢献する場所として売りたいとのこと。私達の中で、将来的にこの土地を購入し、和道インスティテュートの総本山的な場所として『和道リトリートセンター』を創設し、世界各国の人々が訪れることの可能な施設を設ける構想が生まれたのも偶然ではないでしょう。


夜は各国から訪れているボランティアの人々とともに、キャンプファイヤーの火を囲んでの聖なる儀式. . .。メディスンマンのレイトンが、サンクチュアリで採れたセージの葉に火を灯し、ネイティブアメリカンの歌を唄いながら太鼓を叩きます。彼が精霊に祈りを捧げると、突然強い風が吹き、炎が大きく舞い上がりました。続いてポールがネイティブアメリカンのフルートを奏でます。

目を閉じると、よく瞑想中に見るビジョンが浮かんで来ました。こうして火を囲んで、太鼓に合わせて足を鳴らしながら皆と歌を唄う光景です。「あぁ、前世のどこかで、いつかこうして同じようにしていたなぁ」と、懐かしい感情がこみ上げて来ました。

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滞在の最終日には、ニューメキシコの観光地として有名なサンタフェを訪れる予定でしたが、どうにもこの大地を離れる気になれず、予定を変更してサンクチュアリに残ることに . . .。

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当初あまり気乗りのしなかった旅は、気づけば自分自身の魂の故郷を発見する旅に変わっていました。そしてレイトンが何度も口にしていた「Mother Earth(母なる大地)」という言葉を、この地を踏んで初めて、頭ではなく ”体と心と魂” で強烈なまでに実感。

実際、これまで世界の様々な国を訪れて来ましたが、このキャンディキッチンの大地には、そのどことも異なる、強烈なエネルギーが存在します。現にここを訪れた多くの人々が、一度去ってはまた戻り、しまいには住み着いてしまうのも納得できるほど。レイトン自身が、かつて導かれるがままにLAから移住して来たように、私達もまた、いつかこの場所に根を下ろす日が来るような気もします。

こうして旅は終わりを告げましたが、これは単なる始まりに過ぎないことを誰もが感じたことでしょう。すでに「次はいつ行く?」と、皆が口にしているのですから!

そんな魅惑の大地ニューメキシコは、訪れた人々を惹き付けて離さない、予測不可能なエネルギーに満ち溢れています。


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以下は、レイトン・クーガー氏の活動について紹介した動画です。

Wild Spirit Wolf Sanctuary


《 主要ポイントの和訳 》

私はレイトン・クーガー。ニューメキシコ州の標高約2300メートルの山間の大地、キャンディキッチンに位置するNPO組織『ワイルド・スピリット・ウルフ・サンクチュアリ』のディレクターをしています。

私達の活動は、狼がペットとして適さない動物であるにも関わらず、捕獲しペット化しようとする人々から救い、永久的なサンクチュアリ(聖域)を与えて守ることであり、またこのサンクチュアリを通して、人々に野生の狼について学んで頂くことです。

様々なエキゾチックな野生動物がペットとして売買される中で、狼は犬のように飼えるとの理由から最も人気のある動物の一種です。しかし実際、狼は従順な犬のように飼うことは不可能であり、狼自身もまたペットとなることを望んではいません。こうして飼い主の手に負えなくなった狼達は、虐待されたり、一生鎖で繋がれたりしています。また一度ペット化した狼が飼い主によって野放しにされた場合、狼は餌をくれる人間を求めて民家に現れ、驚いた住民に銃殺されたりしているのが現状です。

私達は狼達の年齢や性格、行動を観察し、個々に適した仲間や家族を与え、広大な敷地の中で過ごせるようにしています。また人々への教育にも尽力し、アメリカ全土の学校や図書館、その他の組織などに狼とともに訪れ、狼について学んで頂いています。特に次世代を受け継ぐ子供達への教育は重要だと思っています。

その他にも狼から学べること、それは彼らの世界には、離婚も伴侶や子供への虐待もありえないことです。私達は本来この地球を守るために存在しています。そのとても重要な真意を伝えて行くために、今後も活動して行きたいと思います。

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ふたたび、魂の故郷 ニューメキシコへ!!』 につづく。。。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
しのさんすごーい!!
なんか話の中に入り込んでしまって
一気に読んでしまいました。
ただ読んでるだけの私まで
とても神聖な気持ちになりました。
どの写真も清々しく、澄んでいる感じが
伝わってきます。
この馬たちも本当に美しいですねぇ。。。
しのさん達を歓迎しているのですね!

Eve
2010/09/15 17:04
Eveさま

いつもコメントをありがとう!

> ただ読んでるだけの私まで
とても神聖な気持ちになりました。

それは嬉しいです。
Eveちゃんのように美しく、そしてスピリチュアルな感性を持ち、同時に大都会の東京で忙しい日々を送る女性にも、この大地には訪れていただきたいなと思います。いつか一緒に行けたら最高!なんて。

> この馬たちも本当に美しいですねぇ。。。

今こうして写真を見ても、「本当にここに行ったのかしら!?」と目を疑うほど、本当に天国のように美しい場所でした!
Shino
2010/09/16 06:16
この地で人生の大きなビジョンを見れて、本当に素晴らしい滞在でした!

志野さん含め、仲間と共に地球を感じ、様々なことを話し合い、また教えていただいたこともたくさんありました。すべてが自分の中に吸収され、さらに深い気づきを得たように感じます。

次のリトリートも楽しみですが、そこへ至までの「今」を生きていくこともワクワクします。でも、執着はしないで、ですね♫

Hiroko
2010/09/18 12:05
Hirokoさん

本当に、何もかもが予想を遥かに超えた、深くて大きな旅でしたね。

> 次のリトリートも楽しみですが、そこへ至るまでの「今」を生きていくこともワクワクします。

そうですね、次の『魅惑の大地からの招待状』が届くまで、毎日を大切に積み重ねて生きましょう!次回訪れた時に、魅惑の大地に私達の成長を見ていただけるように。。。
Shino
2010/09/21 11:11

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