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zoom RSS 映画 『アメリア』

<<   作成日時 : 2009/11/10 15:15   >>

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ハロウィーンシーズンからホラー映画が席巻している中、その手の映画が苦手な私とポールは、晩秋にふさわしい『アメリア(Amelia)』を観て来ました。

アメリア・イアハートは、1930年代のアメリカで女性として初めての大西洋単独横断飛行などの快挙を成し遂げ、1937年に世界一周飛行の途中で帰らぬ人となった女性飛行士です。旅客機の一般普及のためのプロジェクトにも参画し、当時のアメリカでは国民的英雄として人気を博しました。

そのアメリアを演じるのは、マニッシュな役を演じたら右に出る者はいない女優、ヒラリー・スワンク。アカデミー賞を総なめにした『ボーイズ・ドント・クライ』や『ミリオンダラー・ベイビー』などでも男性的な役でしたが、それぞれの映画で全く異なる顔を見せるのは、天賦の才能でしょう。

またアメリアを公私ともに支える男性を演じるのは、「この手の役を演じられるのは、やっぱりこの人でしょう!」と納得のリチャード・ギア。アメリアにプロポーズをし、一度は「自由でいたい」と断られても愛し続け、その後晴れて結婚。。。とは言え、次々と国際級の飛行記録を更新し、自由に空を舞う鳥のような妻を支え愛する姿は、時に観ていて辛くもなりました。

アメリアはなぜ、愛する人を地上に残してまで空を飛ぶのか、、。その姿は、死を覚悟で冬山を目指す登山家や、深海に素潜りをするダイバーとも重なります。

大自然を、そして熊を愛した写真家の星野道夫さんもまた、アメリアと同じ『何か』を見つめていたように思えます。星野さんは生前、「熊のすごいところは一撃で人間が殺せるということ」との言葉を残し、まるで望んでいたかのように、その熊の襲撃により44歳の若さでこの世を去りました。後に残された奥様が、幼子と共に彼の愛したアラスカの村を訪れる様子を映画で観た際は、涙が止まらなかったことを覚えています。

崇高な魂を持ち、その魂の声に導かれるがままに生きる人は気高くて神々しい、、。だからこそ、「いつかはこの人を失うかもしれない」と覚悟しながらも、そんな神々しい彼らに惹かれてやまない人々が存在するのでしょう。


『アメリア』の監督はインド出身のミーラー・ナーイル。 手に汗を握るような瞬間でも、ハリウッド大作にありがちな過剰な演出をせず、叙情豊かな映像美で観客を魅了させてくれます。また音楽は、フランス映画界を代表するガブリエル・ヤレド。。。映画好きにはたまらないコンビネーションでしょう!

映画の最後ではアメリア・イアハート本人の映像が流れ、ヒラリー・スワンクが生き写しであることに鳥肌が立ちました。まさに映画の撮影中、アメリアのスピリットが天からヒラリーを見守り、一心同体となって導いたことを感じざるを得ません。

アメリカ在住の方は近日映画館にて、、日本在住の方は公開の時期に、、ぜひアメリアと一緒に大空を旅してみてください。。。

『 Amelia 』 予告編:http://www.imdb.com/video/imdb/vi2446393881/


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コメント(2件)

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Shinoさん、お久しぶりです。
読んでいたら、観たくなりました。
日本にも来るといいな、と思います。
昨日の晩、BSで『ハリーとトント』という映画がやってました。お気に入りの映画なので、つい最後まで観てしまいましたよ…
これから夜が長くなるので、お家でDVD鑑賞もいいですね♪
またおススメがあったら教えてください!
ぽんちゃん
2009/11/11 17:03
ぽんちゃんさん

こちらこそ、お久しぶりです。
出演者が豪華(他にユアン・マクレガーも出ています)なので、日本で公開されると思います!! その際は、大空を舞う映像が美しいので、ぜひ映画館で観ていただきたいな。

『ハリーとトント』、奇遇ですね〜、昨夜 日本の弟から、この映画を薦められたばかりです!! 猫好きな私にはたまらない映画だと思うので、早速DVDを借りてみます!!

Shino
2009/11/11 23:40

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