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zoom RSS ジャズの夕べ

<<   作成日時 : 2008/10/07 04:44   >>

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芸術の秋にふさわしい催し「サンフランシスコ・ジャズ・フェスティバル」を訪れて来ました。お目当ては、ポールは彼と古くからの友人であるインドの民族楽器・タブラの巨匠、バダル・ロイ氏(Badal Roy)の演奏です。

バダル・ロイは、ニューヨークで演奏していたところを故マイルス・デイビスに見出され、その後は彼と共に多くの演奏活動を行いました。今回のテーマも、マイルスのアルバム名でもある「Miles from India」。総勢15名のミュージシャンが集うステージには、バダル・ロイによるタブラの他、シタールなどのインドの楽器も並びます。

ジャズとインドが出会う時、、そこには今までに聞いたことのない、不思議な音の世界が広がります。途中、バダル・ロイによる長いソロ演奏。。。ミュージシャン達の、彼への尊敬が伺えます。 広いシンフォニーホール内はしんと静まり返り、目を閉じると、インドの夜空の下にいる錯覚を覚えました。

「あぁ、この感覚。。。」それは人生で数えるほどしか体験したことのない、神聖な感覚です。今世紀を代表するロシアのプリマ、マイヤ・プリセツカヤの「瀕死の白鳥」、、もしくは、天女にしか見えなかった坂東玉三郎の舞台。彼らが舞台に立つ時、フッと天から何かが降りて来るのです。それは芸術の神に選ばれ、愛された者だけが持ち得る何か。。。

世界中に多くの表現者がいても、この感覚を感じさせてくれる人は、実はほんの限られた超人なのではないでしょうか。

そしてバダル・ロイも同じく、タブラと溶け合い、ホールや観客と溶け合い、私達を違う次元に連れて行ってくれました。


翌日の夜は、バダル氏の友人宅でジャム・セッション。一流のミュージシャンが集う中、素人の私も演奏に加わらせてくれました。

セッションが終わっても、しばらくすると誰かが おもむろにピアノを弾き始め、それにタブラやパーカッションが即興で続きます。すると皆も自然と会話をやめ、美しい音色のする場所へ。。。

この人達にとって、音を奏でるのは呼吸をすることと同じくらいに自然なことなのでしょう。お金のためでもなく、人に聞かせるためでもなく。。。


とても贅沢な、秋の宵でした。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰しております。
東京からです。
このコンサート、是非行きたかったのですが、東京出張と重なってしまい、断念しました。
Badal Royさんは、我々ジャズファンにとっては伝説の方だと思います。 MilesとのOn the corner、特に個人的に愛聴しております。 
御一緒したかったです。
totorom
2008/10/07 06:30
totoromoさん

コメントをありがとうございます。
こちらこそご無沙汰しております。
今、東京なんですね!

そうでしたか。
totoromさんやうるまんさんはジャズ愛好家でいらっしゃるので、実は今回お誘いしようか迷ったんです。次回はぜひご一緒しましょう!
totoromさんが日本に戻られる前に実現することを願って。。。




Shino
2008/10/07 06:42
ああ〜
いいですね〜そんな優雅な夕べを過ごしたい・・・ワープして参加したかったです*^^*
私も数年前までオペラがちょっと好きなので、ウイーンフィルとかミラノ歌劇場とか見にいってました。海外でもけっこう演奏を聴いたりしたのですけど・・だめですね〜忙しさに追われて・・
見習って、ちょっと自分の心を洗い流せるような芸術に触れたいです☆
素敵な時間は何にも代えがたいもの・・・
2008/10/07 14:54
素敵な時間は何にも代えがたいもの・・・さん
(prettykissさんでしょうか?)

ウィーンフィルにミラノ歌劇場ですか!うらやましいです!
私もオペラは好きです。 東京では何度か観劇しましたが、海外のオペラ座はまだなので、いつかスカラ座やパリのオペラ座で観たいなーと思っています♪





Shino
2008/10/07 15:37

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